目で聞き、手でしゃべる
久しぶりの試験に緊張でした
昨年の10月に石垣島では初の開催となる「全国手話検定試験」が行われました。
石垣島の手話サークルへ入り早ウン年、全く上達しないまま時は流れに流れこのままでは
いかんなという雰囲気の中、石垣島で手話検定が行われるという情報が。
恥ずかしながらそのような検定があることすら知らなかったのですが、モチベーションを上げる
ためにも受けるべきと思い立った訳なのですね。
しかしまぁ、思い立った割には初級の5級への挑戦なのですが、最初の一歩が大事なのですね。
試験内容としてはVTRから流れる手話の読み取りと、実際に手話で行う面接の2科目です。
さていざ試験会場へ向かってみると5級の受験者はわたくしを含めて2名のみ・・・
ちょっと寂しい気がしますが石垣島で初の検定ですのでこんなものでしょうか。
読み取りは順調に進みましたが次は難関の面接です。
面接内容は「あなたの家族と趣味を教えてください」でしたが、兄弟の表現がわからず
いきなりパニックに・・・
その後もお兄さんの趣味は何ですか?、お父さんお母さんの趣味はなんですか?と
本気で趣味が何なのかわからなかったので、ゲームオタクの兄と酒が生きがいの父などと
軽くでっち上げてしまいました、申し訳ない。
自信なく終わった面接でしたが2か月後に合格証いただきました!久しぶりの試験合格に嬉しい限
りです。
沖縄県では平成28年4月1日に手話言語条例が成立しました、これをきっかけに手話がもっと身
近なものになれば良いですね。
宿にも時々遊びにいらっしゃる全国の手話旅の皆様のお役に立てればと思います。